終わりの見えない鬱との向き合い方

40代女性。息子二人を持つシングルマザーです。鬱病を発症したのは6年前で今現在も毎日抗うつ剤を服用しています。自分はクヨクヨ悩んだりするタイプでもなく、友人も多く楽観的なタイプだと思っていました。なので鬱病の診断をうけたあとも、まさか自分がとなかなか受け入れられませんでした。

病院に行くきっかけは仕事でのやる気の喪失感、不眠、頭痛です。頑張らなくちゃいけないのに頑張る事が出来ない。明日が来るのがつらい。何もかもやりたくない。人に会いたくない。なんで出来ないのだろう、どうして頑張れないんだろう、自分は甘えているのではないか、ただの怠け者なのじゃないか。そんな思いが頭の中で常にぐるぐるしていました。

まさに負の連鎖のような思考回路でとても苦しかったです。

世の中で自分が一番何も出来ない怠慢な人間なんだという思いにかられて生きることから逃げたくなりましたが、息子を育てなくてはいけないのだという思いは強くあったおかげで生きることから逃げる事はしませんでした。

抗うつ剤を飲むようになったからといって、症状がすぐに改善するわけではありませんでした。しばらくは常に布団の中で過ごす日々でした。鬱だという事を知られたくなかったので息子にも黙っていました。なので、毎日布団で過ごす私を見て「仕事行かないの?なんの病気なの?」と不信感を持たせていました。

2週間たった頃には気付けば症状も回復して、やっぱり鬱じゃなかったんだ。私って元気じゃないかと錯覚するほどサッパリした気持ちになったので、仕事に復帰しました。そして、勝手に抗うつ剤の服用をやめてしまいました。その勝手な判断で、その後二度再発を繰り返しました。

再発した時には最初の症状より更に深い闇に陥ります。そして薬を飲み始めて改善するまでの時間も更にかかりました。結果、一番長い時には3年間も引きこもりのような人目を避けるような生活を続けることになりました。

今では、自分が反復性の鬱病であることを自覚し息子や友人にも包み隠さず話しています。抗うつ剤も自分が自分でいられる為の元気玉のようなつもりで毎日飲んでいます。

鬱は誰にでもなりうる病気で怠け者なんかではない。脳の病気なのだから薬を飲んで改善することができる。時間はかかっても鬱である自分と向き合う事が出来るようになる。そんな自分を自分が一番認めてあげる。

こんな風に感じる事が出来るようになるまで6年かかったけれど、今は毎日生きて行く事に幸せを感じています。

ストレングスファインダーで自信が湧きうつ病が治り就職活動

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